冨田ファーム

ファームのこだわり

原料に勝る技術無し

牧草は肥料の状態により変化する。よい土でなければ良い牧草はできず、よい牧草ができなければ安定した味の牛乳は出来ない。

牛が食む牧草の良し悪しは牛乳・乳製品の品質にまで大きく影響します。
当牧場は10年以上牛が食む牧草・土壌の分析を行いながら、不要な化学肥料を使用せず排泄された有機質を土に還元する循環農法を取り入れ続け良い土づくりに努めてきました。

  • 良い土
  • 良い草
  • 良い牛乳
  • 良い乳製品

この様な有機栽培により産出された希少なミルクは、濃厚だが後味がすっきりさわやかで、飲み易いのが特徴。有機牛乳「香しずく」を使い、数々の乳製品を製造しています。

原料を重視した乳製品づくりが冨田ファームのこだわりです。

私が「なぜ、こだわるようになったか?」

酪農に携わるようになって、酪農に関する資料を読み漁り実践していくうちに何時しか本当かどうかを確かめないと信用でき無くなるほど酪農技術のあいまいさに気づいたからである。また化学肥料を使っての酪農の問題点にも強く興味を持ち始め、(故)黒澤酉蔵の有畜循環農法に共鳴した。
(現)雪印乳業の創始者の一人、酪農学園大学の創始者(故)黒澤酉蔵氏は、酪農は唯一化学肥料の要らない農業であると有畜循環農法を唱え、全国を説いて歩いたのは、70~80年前のことである。これまで、化学肥料や農薬の多投による弊害が多く指摘されてきたが、過剰な養分の施与は、作物に吸収されない余剰の窒素などが、地下水に流出し、河川に流れ、湖や海を汚染してきた。

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